死人に口なし ~3.11東日本大震災の真実を求めて~

  • YouTube動画:【R-18】東日本大震災の「真実」2013【宮城:石巻周辺】Episode-2 制作中です。
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追悼式は自己アピールの場ではない―― 菅原彩加さんの被災スピーチに感じる違和感と背後に垣間見る震災利権の闇〔2〕

追悼式での菅原彩加さんのスピーチを聴いて、まずこう思った人はきっと多いことだろう。
菅原彩加さん追悼式-2
「親だったら普通そこは“行かないで”じゃなくて、子供だけでも“先に逃げろ”って言うだろ」
「母親を置いて一人逃げざるを得なかったあまりにも壮絶な体験を経て、その罪の意識を乗り越えて生きている強い娘だな」
と……

けれど、そもそも「追悼式」というものはいったい誰の為のものなのか――

本来、追悼の場での言葉、哀悼の意というものは、あくまで亡くなった者の魂に対して発するものであって、生きている側の人間が、私はあーだったこーだったと、自身の意思表明やアピールをする主旨のものではないはずだ。

彼女が過去何度か受けてきたであろうインタビューや、フォーラム等の場でのスピーチとはわけが違うのだ。

菅原彩加さんの件は、メディアの取り上げ方も、スピーチに感動したと絶賛する人達も、そこを大きく履き違えているように私には思えてならない。
彼女を特別な、勇気ある悲劇のヒロインのように持ち上げるのは何か違うんじゃないだろか。

しかしというかやはりというか……

当初絶賛の嵐だった菅原彩加さんのあの場でのスピーチは、後に一転してネットでの炎上騒動へと発展して行く。

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追悼式は自己アピールの場ではない―― 菅原彩加さんの被災スピーチに感じる違和感と背後に垣間見る震災利権の闇〔1〕

気が付けば随分と間が開いてしまった。
これまたかなり久々の記事更新……。

東北太平洋岸一帯が地獄絵図と化した、あの悪夢のような日から四年目の2015年3月11日。
水曜というド平日だったこともあり、当日の石巻の街の中はとても静かで、この日が石巻にとってとてつもなく重い日であることすらあまり感じさせぬ、極々日常的な雰囲気であった。
菅原彩加さん2015東日本大震災追悼式
しかし世間はそんな街の静けさとは裏腹に、この大災害の本質とは逸れたところでとても大きな話題が巻き起こっていた。

動画制作もブログも長らく休止していた間にあった様々な出来事等々書きたい事は沢山あるけれど、やはり石巻で生まれ何十年と暮らして来た私としても、なにかと世間の注目を集めたこの件に触れないわけにはいかない。

これは、長期更新休止の直前に中途半端なまま残していた記事、『皆があまり言わない被災者の「お金」の話』とも繋がってくるものでもあるし……。

東日本大震災から四年――
東京の国立劇場で行われた政府主催の東日本大震災追悼式で、宮城県からの遺族代表としてあの場に立った菅原彩加さん(石巻市出身・19)の追悼スピーチの件である。

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皆があまり言わない被災者の「お金」の話

またも暫く更新が滞ってしまった…。


一応、先日の「家が流された“福島のまさ兄”」の話の続きなのだけれど‥‥

県や各自治体によって時期のバラつきはあったものの、
宮城ではだいたい2011年8月ぐらいから
「震災義援金」の配布が本格的に始まった。

それに伴い、地元では一部でこれまでに無かった揉め事が起き始めたのだ。

具体的には罹災認定と支給される義援金の額を巡ってである。

被災地といえども人間、お金が絡むとどうしてもえげつなく
本性が露わになってしまうものだ。



長くなりそうなので、追って追記して行こうと思う。

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煮詰まってます…

ブログ更新が暫く滞り、FC2に余計な広告入れられてしまってました…(ー ー;)

現在、多忙+いろいろと悩み、煮詰まっております。。。

動画の方もそれ以上に煮詰まっておりますが、
あれからほぼ二年半が経ち、震災の記憶が人々の中で風化し始めてる今、
このままフェードアウトしてたまるか…
と、己を奮起させております。


近々ちゃんと更新いたします。では。

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「そっちもみんな不幸になってくれたらなー」

YouTubeには「アナリティクス」という、動画投稿者だけが見られるアクセス解析データページがある。
どの関連動画、どこの検索エンジン、どこのリンクからどれぐらいのアクセスがあったのか、視聴者の年齢層・男女比・国籍(※これはYouTubeにアカウントを持っている人でログインしている状態で観ている人のみのデータだが)等、こちらが怖くなるぐらいの詳細なデータである。

しかしブログのアクセス解析等と同じく、これも直リンクでなければリンク元はカウントされず、2ch等ではこういったアクセス解析を避ける為、故意に"h"等先頭の一部を抜いてURLを貼る手法が昔から定着している。
こうすれば飛んだ先の側ではアクセス解析を見てもリンク元が判らない。
通常のブラウザではアドレスバーにURLをコピペしなければならないが、2ch専用ブラウザやスマホアプリからは直接そのページへ飛べたりもする。

全く予期せぬ時にアクセスが急増した【R-18】東日本大震災の「真実」2012-2013【宮城:石巻周辺】Prologueが結局どこからリンクされているのか判らなかったのも、きっとこのパターンでリンクを貼られた為だと推測している。


……とまぁ、いろいろと余談を書いてしまったが、知らぬ間に予想していた以上にコメント欄が非難の声で埋まっていた【R-18】東日本大震災の「真実」2012-2013【宮城:石巻周辺】Prologue
自分で半ばこうなる事を狙ってアップしておきながら、意図せぬ時にその反応が一気にやって来て、不意討ち的に精神的ダメージを受けてしまったのは前回の記事に書いた通りである。

この動画は、自分自身の言葉以外に、様々な被災地・他地域の人々の言葉を織り交ぜ、相反する意見は縦と横に重なり合うように言葉を表示する手法を使って作っている。
あくまで「序章/予告編」として、ダイジェスト的に様々な人の発言を部分部分のみ切り取って使っている。

しかしその事が、自分でも予想外の誤解を招いてしまった。
動画中で一部引用した、震災後、様々なサイトに貼られていたコピペが私自身の言葉だと思われたのは想定外だった。


コメント欄で「あなたみたいな人が日本にいたなんて!」等と特に非難轟々だったのは、以下の文章からの一部引用部分である。
震災後、2chや所謂“復興ソング”的扱いだった曲のアマゾンレビュー等に貼られたコピペである。

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